はがせる壁紙DIY『冷蔵庫を新調しよう。編』

はがせる壁紙 “ウォールシート” 施工事例。はがせる壁紙で冷蔵庫を新調してみました!!
子供が小さい頃、冷蔵庫にシールを”ペタペタ”と貼っていてとてもにぎやかになっていた冷蔵庫を奇麗なホワイトの木目柄でラッピング。今回のポイントは、3次曲面(奇麗なカーブを描いた面)をドライヤーで熱を加えて伸ばしながら施工する事です。
使用材料は『WPT30-013』

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1.準備
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施工道具はいつものものに加えて、曲面を貼るためにドライヤーを用意しました。
1. メジャー(寸法を測ります)
2. スキージ(なで付けと折り目入れ)
3. カッター
4. ハサミ
5. マスキングテープ
6. ドライヤー
接着強度の保持の為施工前にはある程度貼る部分の汚れを取り除きましょう。
スキージは硬さのある薄いヘラのようなものでも代用できます。
2.割り付け
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割り付けについて、今回の例ではタテに貼るとシートの巾が足りずにジョイントがたくさんできてしまいます。
今回は、ヨコに貼っていくようにします。1段目の扉だけはタテでもヨコでもジョイントができます。ジョイントの位置ですが取手の真ん中あたりにジョイントを持っていくと取手を無理に切腹せずに貼れるので施工しやすくなりそうですね。
3.1段目の扉
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1段目の扉の1枚目を真っすぐ貼るためにマスキングテープで2点、印をつけます。その印に下端をあわせてシートを貼付けましょう。
まず、腹の平らな部分を貼付けて端の曲面は最後に伸ばしながら貼ります。曲面の貼り方は後ほど説明
4.1段目 2枚目 軽い曲面の貼り方
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取手の後ろの円形のへこみ部分ですが、一見奇麗にシワが伸ばせなさそうですが実は簡単に施工できます。
この程度の曲面ならば、ドライヤーで熱を加えた後に手で撫で付けるだけで奇麗に施工する事ができます。
施工の順番としては、まず平らな部分から貼付けその後に取手の真ん中部分で水平に切腹、その後に取手の周りを切り込み、最後に円形部分を撫で付けるという順番がよいでしょう。
5.2段目および3段目
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2段目および3段目では、難易度の高いコーナー部分をご説明いたします。
1段目と同様に平らな部分をできるだけすべて撫で付けます。その後この事例ではまず上に貼り上げます。枠の部分の溝は熱をくわえて”ヘラ”や”爪”などで筋をいれると簡単に貼り着いてくれます。上部も貼付けができたらいよいよコーナーです。コーナー部分は伸ばしたシワが非常によくたまっていきます。すこしづつ”伸ばして貼つけて”,”伸ばして貼つけて”を繰り返して外にシワを逃がして上げましょう。途中で材料が”シワシワ”になりますがそれで正常ですので焦らないでください。
POINT.3次曲面ポイント集
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曲面を施工する際は、すべてを巻こうとせずに潔くカットする事も大切です。あまりなれないうちは無理に伸ばして巻いていこうとすると収集が着かなくなる場合もあります。貼る前にイメージして自分にあった施工をしましょう。
ドライヤーを使用時にやけどには十分注意してください。施工に集中していると指を熱しすぎてしまいやけどをする恐れがあります。くれぐれもご注意ください。尚、読者様の施工によるいかなる事故にも当サイトは責任を持ちかねます。ご了承をおねがいいたします。

完成

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はがせる壁紙DIY『冷蔵庫を新調しよう。編』今回は、ドライヤーを使用した3次曲面の施工方法をご紹介致しました。
曲面の施工は、教わるよりもなれる事が大切です。是非いちど余った材料で何かの一部分だけでも試し貼りをいっぱいして感覚で覚えてください。曲面の施工がマスターできればDIYの幅が広がりますよ。
静止画では説明が不十分ですべてをお伝えするのが難しいのですが、動画での説明なども考え中でございます。また、お立ち寄りください。

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このDIY事例でより多くの方がDIY・セルフリフォームを経験していただける事を願っております。

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